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中古マンション査定、分譲マンション購入時の耐震偽装調査、耐震強度偽装問題
欠陥マンションの見抜き方

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入居前はここをチェック!

■構造計算書

●購入前でも閲覧可能

設計図書の一部である構造計算書は、建物の重さだけではなく、台風や地震の際に建造物に外部からの力が加わった場合、それに耐えるための構造について計算したものです。構造計算書は図面を作成する際などに、数値的裏づけを示す重要な役割を持ちます。耐震強度偽装問題の際も、大きな注目を浴びたので、聞いたことがある人も多いでしょう。

この構造計算書は、難しそうな名称から門外不出の書類のようなイメージをもたれがちですが、設計図書のページで述べた通り、マンションの住人だけではなく、購入する予定の人も見ることができます。通常は、管理組合で保管されています。ただまだ入居者がいない状態の新築マンションの場合、管理組合そのものが存在しません。そういった場合は、販売代理店などに相談すれば、入手することが可能です。

●不審な点があったときは…

設計図書のなかでも、構造計算書は核となる存在ですので、マンション購入に関して万全を期すならば見せてもらったほうがいいかも知れません。マンション購入は多くの人にとって一生に一度の買い物になるので、書類や図面にはすべて目を通しておくのも悪くありません。そうすることで、ちょっとした思い出にもなるでしょう。

とはいっても、構造計算書の内容は複雑で、素人にはまず理解不能なはずです。ただ分からなくても、一応はチェックしておくという意気込みで望んだほうが、失敗する可能性が少なくなるということはいえるでしょう。

構造計算書など一連の設計図書のなかで、もし疑問点や不審な点があれば、専門家に相談するのがよいでしょう。