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欠陥マンションの見抜き方

欠陥マンションの見抜き方 /

入居前はここをチェック!

■構造

●高層マンションは鉄筋&鉄骨に限る?

マンションの構造は、鉄骨と鉄筋コンクリートを組み合わせたSRCと、鉄筋コンクリート造のRCが主流です。

堅牢なのはSRCで、ある程度の高さがあるマンションの場合はSRCを使うのが普通です。

ただ、最近は他の建材の強度が高くなり、低コスト重視の風潮もあることから、ある程度の高さがあるマンションの場合も、RCで建てることも多いようです。

鉄筋についての知識として、扱い方でも安全性が変わるのは覚えておきたいポイントです。例えば鉄筋同士をただ組むだけではなく、溶接したり、複雑な組み方をしたほうが、強度は高くなります。このあたりは単純にSRCかRCだけかの比較ではなく、工法等も影響してくるといえるでしょう。

●床の厚さで遮音性は段違い

良いマンションは遮音性も優れているものですが、これは床の厚さでかなり違ってきます。床(スラブ)は20cm以上の厚さがあれば、問題はないといえるでしょう。ただし、その工法には注意が必要です。内部が空洞になっている鋼管を通す工法や、鋼線を引っ張って床に埋め込む工法だと、遮音性がかなり落ちてしまうのです。厚さだけではなく、工法もチェックしたいところですね。

さらに、仕上げ方法によっても遮音性は異なります。

スラブに直接フローリングなどを貼ると、大きく響くタイプの騒音に強く、スラブに防振材などを挟むと、金属音など軽く響くタイプの騒音に強くなります。

壁の遮音性も、床と同様に厚さが基本ですが、工法にも影響されます。コンクリートの壁に直接クロスを貼るのか、それともコンクリートにボードを張り、二重にした上でクロスを貼るのかによって防音効果は変わるのです。